あっという間のホリデーが終わって日常生活が戻ってきました。
天気の悪いドイツから解放されるのを心待ちにしていたのにイタリアもなかなか天気悪くて寒かった、、
今日は国際結婚後の手続きについて！（ドイツで婚姻し名義変更をした場合）
ドイツでの手続きと日本向けへの手続きを同時進行で行うことになります。
１. 日本に向けての手続き
婚姻届の提出、新しい戸籍の作成
婚姻届の提出をし、新しい戸籍が仕上がるのを待ちます。
提出先はドイツ各地にある大使館か領事館。私はフランクフルトで手続きをしたかったんですが戸籍謄本が足りずどうしようと思っていたところ、ミュンヘンで調べてみたら戸籍謄本は１部でOK、しかも郵送でも手続きが出来るということでミュンヘンに書類を郵送で送り手続きをお願いしました。
必要書類は提出先によって異なるので、要注意です！
新しい戸籍が仕上がり次第、戸籍謄本をドイツまで送ってもらう
新しい戸籍が仕上がるのが手続きが終了してから５週間から８週間ということで、私は余裕を持って３ヶ月後に家族にお願いして戸籍謄本をドイツまで送ってもらいました。
１部しか必要なかったんだけど、これも余裕を持って２部！
パスポートの姓の変更
新しい戸籍謄本等必要書類を揃え、大使館・領事館で手続きをします。
旧姓のパスポートの残り期間が長い場合は 姓の変更だけ、短い場合は新しくパスポートを作ることが出来るんですが私の場合旧姓のパスポートの有効期限が２０１７年の２年までだったので新しいパスポートを作りました！
２. ドイツでの手続き
滞在許可証（Aufenthaltstitel）の申請
必要書類は最寄りの外国人局で確認することが出来ます。
１１月２２日に結婚し、２日後に書類を提出した訳なんだけど待てど待てど音沙汰なし！今ドイツの外国人局は難民受け入れでかなり手がいっぱいなので、時間がかかるということ。
シェンゲンで１０月にドイツに入国していて、１月はじめで９０日が来てしまうので
まずは仮の滞在許可証を発行してもらう事になりました。
仮の滞在許可証を発行してもらったとき書類が通るのは７月になりそうと言われてマジでゾッとしました…だってその間はドイツ国外に出れないから〜！
ドイツ国外に出れないっていうのは思ったより問題なかったんだけど、友達が滞在してて会いに行きたかったスペイン、スコットランドどっちとも行けず仕舞いでした :(
ごめんね〜
最終的に滞在許可証を手に入れたのは６月はじめでした。４月にいきなり外国人局から手紙が届いてこの日に夫婦で来てくださいとあり、行くと簡単な面接がありました。
偽装結婚ではありませんって書類にサインしたり！笑
私達は軽い面接で終わったけど、出身国によってはもっと厳しい面接があったりするみたい。
でもね、私現在まだ昔のパスポートも一緒に２つのパスポートを持ち歩いています。
ってのも
新しいパスポートを手に入れる前に滞在許可証の申請をしたから！
滞在許可証には昔のパスポートのパスポート番号と有効期限が載っているから、近々もう１回外国人局に行って新しいパスポート番号の載った滞在許可証発行してもらわなきゃいけない…
やっやこしいわ本当〜
でも、あともう１歩のところまで来たって感じです！
こないだ実はオーストリアからドイツの国境越えて直ぐのところで検問に引っかかって滞在許可証とパスポートの提示求められた事がありました。
新しいパスポートと滞在許可証
（記載してあるパスポート番号違うし、パスポートには入国スタンプもなくまっさら）の２つ提出したけど何も問題なく通過できました。
止められたの私たちだけで、車の中もチェックされてめっちゃドキドキした〜
めっちゃ古いVWのワゴン車にアジア人の女、、きっと怪しかったろうね！笑
と言う訳で、これから国際結婚される方！
姓の変更をして新しいパスポートを作る予定でいる人！！
滞在許可証の申請の前に新しいパスポートを作る事を強くオススメします〜
