夏なのに結構寒いドイツ。
夜なんてもう10度近くまで冷え込むから、長袖が欠かせません。
それでも何日かは暖かくて過ごしやすい夏日があったんですが、
そうなると必ず目のやりどころに困るようなファッションに身を包んだ女子たちが出現します。

これ、極端な例かと思うでしょう?
それが結構いるんですよ。
短いTシャツ着てるもんだからお腹のお肉がベロベロ〜ってなってる人や、かなりの豊満ボディなのにビキニ姿でベランダに出てくつろぐおばちゃんとか。他人からどう思われようが本人たちはそんなのお構いなし。
私はこんな女子達がめっちゃ好きです。
着たいものを着ればいい
長年日本に住んでいたスペイン人の男友達が、ビキニにならず服を着たまま海に入る女子や夏の暑い日に短パンの下にレギンスを履く日本人女子をとても不思議に思っていました。
なぜ隠そうとするんだと。
少しくらい太っていても隠さない方がよっぽど魅力的だと言っているのを聞いてへぇ〜と思ったことがあります。日焼け対策でもあるけど、肌を出すのが恥ずかしいって気持ちもありますよね。あと、年甲斐もない格好しちゃダメだとか。でもドイツ人っていくつになっても寒かったらジャケットを着るし、暑かったらビキニを着る。笑
見ていて清々しいです。
自分は特別
ドイツ人と会話をしていると、自信満々で自分の事大好きな人が多いな〜とよく思います。笑
とても自己肯定感が高いというか。
例えば、私の旦那さんの名前はハンスなんだけど、とても古い名前で私たちの年代ではめったに居ないんだそう。日本でいう権左衛門とか?友蔵とかそんな感じ?笑
子供時代なんかいじめに合いそうなのに、本人は何のその。自分の名前に誇りを持っているし、気にしたことなんてないのだそう。
自己肯定感を高めることは幸せへのキーなのかも
私が何でドイツ人って自分のこと大好きで自己肯定感が高い人が多いと感じるのかって、育つ環境の違いも大きいと思うのですが、謙遜文化がないからだと思うのです。
女友達との会話では特に顕著。ドイツでは会話の節々で私たちは一人一人が特別なんだからとか魅力的なんだからとか言う人がいるのですが、日本ではないですよね。
謙遜が当たり前になっていて、褒めてもらっても自分を下げずむことがやめられず、旦那や義母には特に、もっと自信を持ちなさい、自分を認めてあげなさいとよく言われていました。
そして日本ではかなりスパルタな言葉を浴びせられ育ってきたので…部活に長い時間を注げてきたから余計!(長年バレーボール部でした)
旦那や他のドイツ人と圧倒的に褒められる体験の数が違うというか。
自分はダメなやつだから頑張らないと、もっと自分を追い込まないとって生きてきたので未だに自己肯定感を高めるのが難しいんですよね。
でも褒められると何より嬉しいし、自信が生まれ、その自信がさらに頑張る原動力になります。
そして自信が持てれば、人生はもっと充実したものになるはず。
0 件のコメント:
コメントを投稿