前回記事にした、月経カップ。
1年使ってみてメリット、デメリットが分かりました。
メリット
エコ
フランスのフルールカップ社の資料によると、一人の女性が一生に費やすナプキン及びタンポンの金額は約2400ユーロ(日本円=約30万円 2016年4月20現在)、消費個数は約1万2000個。さらに世界全体でみると、女性の捨てる生理用品数はなんと年間450億個を超えています。
それらを地球に還元するのに約500年かかると想定されおり、紙の大量使用によって引き起こされる自然環境破壊の影響が問題になっています。
参考 : http://allabout.co.jp/gm/gc/463520/
世界規模で見てみると衝撃の数ですね…
生理用カップなら繰り返し何年も使えるので、エコ。

お財布に優しい
1年前購入した金額が約1700円。
これだけの初期費用で何年も使えてしまうのです。
高価なものでも4000円程度で何年も使えると思ったらコストパフォーマンスはとても高いです。
快適
生理だって忘れるくらい快適。
きちんと装着出来ていれば漏れる心配がゼロなので、 プールも温泉もスポーツも問題なく楽しむことが出来ます。ムレやかゆみだったりのトラブルもなくなりました。
それから、ナプキンやタンポンを持ち歩かなくてもいいので荷物が減って快適です。
下着を選ばない
探せばあるのかな〜?
ショーツが見つからないという事もあって生理用カップをスタートした訳なんですが、生理中も普段と変わらず好きな下着を着けれるのはテンション上がります。
デメリット
慣れるまで時間がかかる
これはかなり個人差があると思いますが、 私の場合初めて装着した時はカップの存在を意識しすぎてかずっと違和感を感じてソワソワしてしまいました。笑
まぁその後存在感にはすぐ慣れたんだけど、結構苦戦したのがカップがしっかり開いてなくて経血が漏れてしまう失敗。
カップから漏れる時って感覚で必ず分かります、コポコポって感じのw感覚がするっていうか。漏れた感覚があってトイレに確認しに行ってみると、やっぱりちゃんと開けてなくて漏れていたっていうパターンが何回かありました。
コツは、カップを挿入した時開く音を確認することと感覚を掴むこと。
ちゃんと開いているかカップの周りを触ってみたり、カップを回転させてみるのもいいかも。人によってベストな挿入方法や角度が違うので、とにかく慣れるまで何回もチャレンジしてみて感覚を掴むのが一番かな〜と思います。
Youtubeでたくさんの人がhow toやレビューを投稿しているので参考にしてみるのもいいと思います。
この子の動画、すごい分かりやすい!英語よく分かんないけど、絵で理解出来ましたww
衛生面
カップを素手で掴んで使用する訳なので、いつも手を清潔に保っておく必要があります。ネイルをしていたり爪が長かったりすると膣を傷つけてしまうリスクがあるかもしれません。
外出先で個室に洗面所がなく、カップを水洗い出来ない時、私はウェットティッシュでカップをきれいにして再び使っているけどやっぱり少し気持ち悪いです。水で洗い流したい。
そして生理終了後、次の使用までの間煮沸消毒をして専用ケースに入れて保管していますがきちんと管理できているのか少し不安です。
こんなデメリットもありますが、メリットの方が断然多いので私はこれからも生理用カップを使い続けます。
もう快適すぎてナプキンやタンポンに戻れる気がしない!
私がドイツで買ったのはコレ。
この2つはベストセラー。
日本だと、ここら辺が良さそうです!
体内に入れて使用するものなので、定評があり安心できるブランドのものを選びたいですよね。ブランドによって特徴が様々なので、色々試してみるのもいいかも!
0 件のコメント:
コメントを投稿