少し前にこんな本を読みました。
ナリワイとは?
個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事を「ナリワイ」(生業)と呼ぶ。
ナリワイの考え方の真髄の一つは、稼がなきゃ稼がなきゃと外部の環境に振り回されるより、自分の生活をつくる能力を磨き、それをちょっと仕事にしてしまうほうが確実ではないか、ということなのである。
仕事といえば、就職し自分の時間と健康を切り売りしてマネーと交換するもの、というのが社会の常識ですよね。
でもそれ以外にも方法はあるんだと新しい働き方の提案をしているのがこの本。
生活にかかる支出をカットし、その中で気付いた矛盾から仕事を生み出していきます。毎月3万円の小さなナリワイだって、10個持っていれば30万円。
どんなナリワイがある?
- 京都で一軒家を一棟貸し
- モンゴル武者修行ツアー
- みかん販売
伊藤さんのナリワイは、こんなサービスがあったらいいな〜でもないから作ってしまえ!というパターンで誕生しています。
読んでいて、こんなことも仕事にしてしまうのかと、頭がほぐされていくような感覚になりました。
自分のナリワイを作ろう。
本書では1つの会社に就職し、バリバリ働くタイプをバトルタイプとすれば、そうではないタイプを非バトルタイプと呼んでいます。
私は完全に非バトルタイプ、正社員として一つの企業に就職したことって今まで一度もなくて、いつもいくつかの仕事を掛け持ちしながら生きてきました。
でもそれらはいつも誰かに雇われての仕事だったので(今も!)、これからは自分で仕事を生み出してナリワイを作っていきたいな〜
現在の私のナリワイは、
- ランサーズ
他にもライティングのお仕事や写真撮影のお仕事など色々なジャンルのお仕事をしています。下のバナーをクリックすると、サイトにいけます!

- マクロミル
交換できるものの多さも魅力!

ここでも翻訳のお仕事をしています。ランサーズよりも数は少ないかな!
ドイツ人とナリワイ
ナリワイを作るという考え方、ドイツでは実践している人がすごく多いように思います。
銀行員の人が冬限定でクリスマスツリーを売っていたり、旦那の同僚は自宅でジンを手作りして売り出していたり、私の同僚では自宅で採れたハチミツを売っている人もいます。
このハチミツは私の夢の一つ〜!
旦那パパは鍵をなくしてドアが開けれない人のための鍵トラブル業者みたいなことをやっているし。
まだまだ見習うところがたくさんありそうです。
非バトルタイプの方にぜひオススメです。
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