2015/12/04

一つの別れ。

クリスマスに向けてウキウキでクッキー作りをしていた一昨日、
実家のワンコが天国に旅立ちました。

先週から入院してたの聞いてたから
ある程度覚悟はしてたんだけど、
やっぱりショックで泣きはらした ><


 
実家出た後に来た犬だったから、
会えて年数回だったんだけど
それでも帰ったら会えるのがいつも楽しみで〜
弟も実家出て、おじいちゃんが亡くなり
おばあちゃんが亡くなり…
どんどん寂しくなっていくナガイ家に
明るさをもたらしてくれるような犬だった。


そんな時思い出したのが、Igorの言葉。
もう何ていうか私と全然違う次元で生きてる様な
不思議なポジティブな波長を持ってる人でね、
2年位前に会った時Igorのおばあちゃんが亡くなったったって聞いたから、
さみしい?おばあちゃんの事恋しい?って聞いたら、
誰かのこと恋しいとか会いたいって思わないって答えが返ってきた。
( I never miss peopleって言ったんだけど、
日本語にどうやって訳したらいいかよく分かんなかった、、伝わる?!)


Igorは誰かと会うとき、
例えば匂いだったり声だったり笑顔だったりエネルギーだったり…
その人との時間を全力で楽しんで、感じ取るから
誰かのことが恋しいとか会いたいとか言う感情は出てこないんだって。




そんな考えがあったのかぁ〜
日本を出てからもの凄い数の出会いと別れを経験して、
次はいつ会えるか分からない、
もしかしたらこの人とはもう一生会えないかも?
っていうのは常に頭に入れるようにしてたんだけど

でも、I never miss peopleって言い切れるような
そんな境地に達するには程遠い所にいるよ。



今でも普通に会いたくてたまらない人がわんさかいるしね!




 ハンスがアイスを買ってくれました。


悲しい時もアイス、嬉しい時もアイス。
このスタンス(←?)はドイツに来た今も変わらないよ〜









ワンコのご冥福をお祈りしながら
たくさんの思い出に浸りながらいただきます。
ワンコよ、ありがとう!

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