2015/12/17

知ってた?ドイツではクリスマスにサンタは来ないんだって!

話はさかのぼること12月5日、
わたしはハンスとハンスママと街に買い物に出ていました。



アクセサリー屋さんに入って色々見ていると、ハンスママが
”何か欲しいものがあったらニコラウスが買ってあげるよ”と。

ニコラウスとはご存知サンタクロースのこと。
トルコの司祭で、貧しい人を助けたことから聖人となり
聖ニコラウスと呼ばれるようになりました。

カソリック教会によってクリスマスと結びつけられ、お祝いされるようになり
17世紀にオランダ人からアメリカにこの伝統が伝わった際、
オランダ語でニコラウスを表すシンタクラス(Sinterklaas)が英語発音になり
サンタクロースと呼ばれるようになったのです。

12月6日は聖ニコラウスの日。
ドイツでは子供達はこの日にプレゼントを受け取るのです。
知らなかった〜!
だからハンスママは私に何かプレゼントしてくれようとしていたのです。
アクセサリーじゃなくてバスマットとタイツを買ってもらいました。
ママ本当にいつもありがとうございます、、




聖ニコラウスはクネヒト・ループレヒト(Knecht Rubrecht)という
めっちゃ恐い同伴者を連れてきます。



、こえーー!笑
ホラーホラー!!







ハンスが子供の時は両親の友達や近所のおじさんが聖ニコラウスと
クネヒト・ループレヒトに扮して家まで来ていたそうです。
悪い子にはムチでおしりペンペンするんだって。
日本で言うあれだね、なまはげ!





24日にやって来るのは、クリストキント(Christkind)
でもドイツ人もどんな姿なのか誰も知らないそうです。
イメージは金髪の若い女の人らしい。






それにしても1ヶ月に2回もプレゼントがもらえるなんて
ドイツ最高〜〜!

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